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あこがれのマイホーム

私が初めて持った家は、注文住宅でした。

マイホームにあこがれ、最初は建売住宅を見て回っていたのですが、やはり自分達の納得のいく家にしたくてまずは土地を探していました。

そして、たまたま新聞の折り込みチラシを見ていて、とても環境のよい土地が目に止まりました。

この土地が住宅メーカーの建築条件付きの土地であったことから、注文住宅を建てることになった訳です。

ただ、住宅メーカーと契約した頃から、私の転勤の話が持ち上がり、その後車で2時間程の場所に転勤しました。

転勤後からは、毎週末、札幌に出向いた時に打ち合わせをすることになりました。

場所は札幌の住宅メーカーのモデルハウスです。

この場所で色々なことを打ち合わせました。

まず初めに屋根の構造をどうするかで打ち合わせしました。

私の判断で落雪の屋根にしました。無落雪だと雪が大量に積もった場合、家に負担がかかるのではないかと思ったからです。

住んでみて分かったのですが、落雪も無落雪も一長一短があり、落雪の場合、降り積もった雪が一気に落ちてきて窓をふさぐことが分かってきました。

そして、ふさいだ雪の排雪作業も必要となることも分かりました。

その後、内装の打ち合わせに入りました。

現場の近くにメーカーのモデルハウスがあったため、壁紙などはモデルハウスを参考にして決めることができました。

いよいよ完成の時がきました。

新しいお風呂に初めて入ったときの感激は今でも忘れることができません。

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